社会人の悩みの上位にランキングする肩こり。原因や解消法などは、いろんな媒体で発信されているものの、なかなか生活習慣と続かない悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?
僕自身、散歩程度であまり運動をしておらず、肩こり対策にストレッチなどをやるようにしたりもしていたが、なかなか続けることが出来ずというような感じだった。しかし、たまたまYoutubeで見たデューク更家のぴんしゃん元気体操というのをやってみたら、簡単でしかも効果をすぐに実感するということがあったので、その日から続けることができている。
そこで、今回は自宅で簡単に出来るデューク更家のぴんしゃん元気体操について紹介していきます。
肩こりの原因
肩こりは筋肉の緊張によって、疲労物質がたまり、硬化することから起こる。その原因は、デスクワークなどでずっと同じ姿勢でいること、ブルーライトによる眼精疲労、運動不足、ストレスなどが主だと言われている。
そのため、運動不足の社会人でデスクワークが多い人は、同じ姿勢と眼精疲労も重なり、肩こりが起こりやすい状態になっている。人間関係で日常的にストレスのある人は、よりそうなる。
メカニズムとしては、筋肉が硬くなることで血管が圧迫されて、血行が悪くなることで酸素や栄養が行き渡らなくなり、より疲労が溜まりやすくなるという悪循環によって、肩こりが悪化していく。
そのため、肩こり対策には、ストレッチや運動などで筋肉がほぐれるようにしたり、血行を良くすることなどが有効といえる。
デューク更家のぴんしゃん元気体操
ぴんしゃん元気体操は、デューク更家さんがステイホームで家にずっといる人向けに発信している体操で、家の中で誰でも簡単に、時間をかけずに出来るのが特徴の体操。呼吸を意識しながら回したり、沿ったりすることで、筋肉をほぐし、血行を良くして体温を上げることで免疫などにも良いし、肩こりにも良いとされている。動画を見るのが一番分かりやすいが、構成を説明する、4つのパートに分かれている。
どのポイントでも大事なことは息をしっかり吐くこと。そこを意識しながら、2セットやっていくと体が温まり、肩こりの改善につながる。
1.肩甲骨を回す
脇を締めて、肩甲骨を回す。しっかり脇を締めること、息を吐くことを意識するのが大事。息を吐かずにやると、筋肉に力を入れたままだったりするため、しっかり吐くこと意識しよう。
2.トルソーで斜め後ろにそらす
デューク更家のウォーキングの代名詞と言われるのが、頭の上で腕を交差して手のひらをあわせる、トルソーと言われる形。
まず、正面に手を伸ばして、親指が下になるようにひねる。そのまま、手のひらを合わせて腕が交差した状態で頭の上に持っていく。そのまま、斜め後ろに体をそらす。
そらす時に、肘は伸ばしていても、曲げてもどちらでもOKなので、自分のやりやすいやり方で。
3.肩に指を置いて、アバラを伸ばす
両手の指を肩に置いて、腕が胸と水平になるように開き、交互に肩を上げてアバラを伸ばす。
4.呼吸を整える
普通の深呼吸でも良いと思います。
ぴんしゃん元気体操のメリット
ぴんしゃん元気体操の良さを一言で言うと、コスパ最強ということかなと思う。やるためのハードルが以上に低く、時間も短いのに、しっかり効果が実感出来るので、毎日の習慣として継続しやすい。
どこでもできる
動画を見たら分かるように、立ったままで出来るので、ヨガマットを敷くなどのモノや準備の必要がないので、思いついたときにすぐにどこでもすることが出来る。
簡単で楽(やってて辛くない)
僕的には、ここが一番のポイントで時間も2セットで1分ほど短いし、やってて辛くないのでやることへの抵抗感がなく、続けられる。
効果を実感出来る
ここも重要で、上述のように簡単なのに、体が暖まるし、肩や肩甲骨まわりが固まっているときにやると明らかに楽になるのでが、実感できる。すぐに効果を実感出来るので、続けるモチベーションになりやすい。
ぴんしゃん元気体操のデメリット
人のいるところではやりにくい
動きやポーズが独特なので、公衆の面前では少しやりにくい部分はある。
こんな人にオススメ
家でPCの前にずっといる人
1日のPC作業の時間が長い人は、眼精疲労や姿勢の問題で非常に肩こりになりやすいので、トイレに行くときや休憩時間などのスキマ時間のの中で、ちょっとリフレッシュを兼ねてやるような意識付けや習慣にしておくと、肩がバキバキになるような状況を未然に予防出来る。
運動が続かない人、しんどい運動が嫌な人
運動する習慣をつけるのに、ハードルが高い人には、非常に取っ掛かりやすいのでオススメ。特に、僕のように筋トレなどちょっとやっててしんどいな〜と思うようなことが苦手な人にはうって付けだと思う。
まとめ&デューク更家関連
ずっと、肩こりの対策で試してはなかなか続かないということを繰り返して来たが、ようやく習慣化していけるエクササイズを見つけたので、より快調に仕事が出来るようになりそう。(現状1ヶ月継続中)
少しづつ無理のない範囲で、良い生活習慣を身に着けていきましょう!
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