カフェで仕事派の僕が、家で仕事をできるようにしたポイント

カフェで仕事

新型コロナの影響で、在宅ワークをする人が一気に増えた。

中には、会社に行くより生産性が上がる!という人も入れば、家だと仕事に集中できない!と言う人もいるだろう。

僕は、完全に後者のタイプで家だとあまり作業に集中できないタイプなので、ちょっとした仕事は家でやっていたが、がっつり集中したいときはカフェやコワーキングスペースで仕事をしたりすることが多かった。

しかし、コロナの影響で外出が出来なくなり、ずっと家で仕事をしなければならなくなり、家で集中するために色々と工夫して家でも仕事ができるようになったので、その方法について紹介したい。

自分が集中できる場所・シチュエーションは?

まず、仕事や作業をするのに自分が集中しやすい場所やシチュエーションがどこかを考える。

僕の場合は、カフェが一番集中しやすいので、まずどうやって家の環境をカフェに近づけるかを考えた。その中で、特に作業に関係しそうなポイントが以下のような感じ。

  • ほど良い緊張感
  • 開放的なスペース

空間をととのえる

まず、自分自身より前に周りの環境を整える。僕は、気が散りやすく、別のことに逃避しがちになることが多いので、集中力を奪う要素の部分をなくすようにしている。

ベランダで仕事をする

ベランダだと、ある種の公衆性が発生するので、緊張感まではいかないが自分が弛緩してダラける状態になるのを抑制できる。また、テレビや本棚などがあると、そっちに意識を持って行かれたり、するのでそういうことが防止されるという点でも、けっこうベランダは集中しやすい。

作業スペースを複数持っておく

上記のように、天気の良い日はベランダをメインで仕事をしていることが多いが、僕は一ヶ所でじっとするのが苦手なのと、その場に慣れてしまい、徐々にやる気がなくなっていく。

そのため、気分を変えたりするために、ベランダとリビングの2ヶ所を仕事が出来るスペースにしている。

例えば、1日に4時間仕事をする場合、午前をリビング、午後をベランダといったような感じで、場所を変えて自分の気分も変えるようにしている。

スマホかTVからYoutubeのBGMを流す

これは、BGMを流すのをYoutubeからにし、Youtubeのバックグラウンド再生が出来ないのを逆手に取って、スマホやテレビを使えない状態にしてしまうというもの。

リビングで仕事をする場合は、ついついテレビをつけてしまうことが多いので、PS4でYoutubeを開いて、TVからBGMを流すことでTVを見れない状態にしてしまうようにしている。

ベランダで仕事をする場合は、あまり集中出来ない感じの日はスマホからBGMを流してスマホを使えない状態にして、PCメインで仕事に集中するようにしている。

自分をととのえる

空間をととのえて集中力を奪う要素を減らしたら、自分自身をととのえて集中を高めたり、集中が切れて来た時の気分を切り替えるようなルーティーンを作るようにした。

坐禅をする

朝からシャキッと出来る人なら良いが、僕は普通にしているとなかなか午前に集中する感じにならず、ダラダラ過ごしてしまう。そのため、一度坐禅で自分をリセットすることで朝のダラダラ感を断ち切るようにしている。

朝食をしっかり食べる

これは、朝ごはんの効果もあるが、昼食をあまり食べないでも良いようにするという意味合いもある。昼食をガッツリ食べると頭がぼーっとして午後に集中しにくくなるため、小腹満たし程度に最低限だけ食べるようにしている。

そのため、午後は繋ぎ程度でも持たせられるように、朝ごはんをしっかり食べる用にしている。

コーヒー(お茶)を飲む

僕の中で、ほぼ毎日使うスイッチがこれ。カフェインの入った飲み物(特にコーヒー)を摂ると、少しシャキッと覚醒気味になるので、仕事に入りやすくなる。

飲む物は、個人の好みで良いと思うが僕は一番コーヒーがスイッチが入りやすい。緑茶もよく飲むが、休憩時に飲んだりする方が多い。家では、ネルドリップでコーヒーを淹れているが、おそらくコーヒーを淹れる時に香りを嗅いでいるのが、徐々に仕事に向かうようなスイッチが入っている感じがする。

ただ、あまりカフェインに強いタイプではないので、1日一杯までにしている。なので、昼食後の休憩が終わってから午後に仕事をする時にコーヒーを淹れることが多い。カフェインを摂ると、頭痛になりそうな日(なんとなくそんな日がある)は、ルイボスティーや炭酸にしている。あとは、麦茶かほうじ茶、甘いものが欲しい時はカルピスなど比較的刺激が弱めなものを飲みながら仕事をすることが多い。

コーヒーが苦手な人は、炭酸がオススメ。僕は、サラリーマン時代はカフェ以外では特にコーヒーを飲まなかったので、気分を切り替えたい時のスイッチによく炭酸飲料を飲んでいた。

BGMのバリエーションを持っておく

家で音楽を聴きながら作業をしていると、その音楽のトーンやテンポに慣れてしまって、音楽が集中力をアップさせる効果が薄くなるような感覚になることがある。

僕の場合、ジャズやボサノバなどのカフェミュージックのBGMを流していることが多いため、音のトーンが同じような感じのせいか、余計そう感じることが多い。

そのため、聴く音楽のBGMのバリエーションも家で仕事をするようになってから増えた。

メインは、上述のようにジャズやボサノバか大橋トリオを聞いていることが多い。あとは、60〜70年代の洋楽やもっと落ち着きたいときは波の音や水琴窟の音を聞いたりして、仕事に入りやすいようにしている。

シャワーを浴びる

コーヒーよりもより強めのリセットが必要な時に、シャワーを浴びている。朝シャンをする人はピンと来やすいと思うが、スッキリするのでかなり効果は高い。

ただ、着替えたり、髪を乾かすのが面倒なので、そこまで日常的に頻繁に使わないが、このままだと集中できないな〜と思った時の切り札的な位置付けにしている。

タスクをととのえる

やることと時間を決めておく

これは家での仕事に限った話ではないが、仕事を始める前にやるべきタスクと使う時間をサラリーマン時代よりも、しっかりと決めるようにした。

家で仕事をする場合、やろうと思えばいつでも仕事が出来てしまうので気分的になんかめんどくさいな〜という感じになるとついつい後回しにしようとしてしまう。

そのため、そんな気持ちのムラに対する一定の歯止めとして、この時間はこれをやると決めておくことで、仕事を進める動機付けになる。

メール返信は空き時間に音声入力

これは、メール返信などにいちいち意識を削がれないようにするため、空き時間に返すようにしている。

僕は、携帯でメールを打つのが大嫌いなので、雑誌を読んだり、おやつを食べたりしながら音声入力でメール文を打ったりするようにしている。(送信前にメール文はちゃんと確認はするが。。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です