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食べたあとの鶏の骨で出汁(だし)を取る。

手羽先や手羽元、フライドチキンを食べたあとに出てくる鶏の骨。

その骨の部位からは出汁(鶏ガラ)が取れるので、捨てるのはもったいないです。

そこで、今回のテーマは手羽先や手羽元を食べたあとに出る鶏の骨で取る出汁(だし)について、取り上げたいと思います。

作り方

下準備

フライドチキンや手羽元を焼いて食べた後の骨については、気分的に洗ったものを使いたい人は洗いましょう。

食べたのが自分で、取った出汁を食べるの自分だから気にしないと言う人は、骨についた肉などからも味が出るので冷凍しておいて、そのまま使ってしまいましょう。

STEP.1
お湯を沸かす
お湯を沸かして、鍋に骨を入れる。

STEP.2
酒を入れる
酒を大さじ1ほど入れる。
STEP.3
ひたすら煮込む
加熱時間は、長い方が良く、長く煮込んでいくと白濁したスープが取れます。最低20~30分ほどは煮込むようにしましょう。

 

煮込む時間について

鶏ガラスープは、作るときの煮込み時間が長いです。そのため、特にエネルギー価格が高騰しているので、ガス代が高くなるのが気になるところです。

ガスを節約する方法としては、

  • 予熱を使う
  • シャトルシェフ(保温調理器具)を使う

などが考えられます。

予熱を使う場合は、沸騰してから一通りアクを取ったあとは、火を消して鍋に蓋をして予熱で30分ほど置いておいて出汁を取っています。それでも、それなりに出汁を取ることができます。

シャトルシェフを使う場合は、沸騰させてからアクを取るまでは一緒で、その後は保温調理でガスを使わずに長時間煮込むことが出来るので、より濃厚な出汁を取れます。光熱費が抑えられて、おいしい出汁が取れますし、シャトルシェフは、カレーや鍋などいろんな料理に使いやすいのでオススメです!

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おすすめの出汁の活用法

カレーは鉄板

カレーライス

魚の骨の記事でも紹介しましたが、取った出汁を使って作るカレーはオススメ!

水の代わりに出汁を使うと、奥行きのある味わいになります。特に隠し味などを使わずに市販ルーと出汁だけでおいしいカレーになるので、我が家のカレーは鶏や魚の骨から取った出汁をベースにしています。

出汁を取ったあとの骨は・・・

鉢底石

家庭菜園をしている人であれば、プランターの底に敷く、鉢底石の代わりとして使える。

肥料

氷が砕けるようなミルがあるフードプロセッサーやミキサーで、骨を細かく粉砕するとリンを豊富に含む肥料に出来る。

骨の成分は、主にリン酸カルシウムなので、リンの割合が多く、窒素を抑えた肥料ができる。そのため、葉や茎ではなく、実を生長させたい野菜や果物などの栽培をする場合に良い。うちでは、イチゴの肥料に骨を粉砕したものを使っている。

参考:鶏の骨以外で取れる出汁(だし)

野菜くず

野菜を切るときに、捨ててしまいがちな皮や根っこのなどの野菜くずからベジブロスという栄養たっぷりの出汁が取れます。

魚の骨

焼き魚を食べたあとなどの魚の骨も鶏の骨のように、出汁が取れます。

 

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