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初めてのソラマメが黒くなって枯れた。その原因とは?

 

2月中旬、プランターで育てていたソラマメが半分ほど枯れてしまった。各所に黒くなっているところがあり、枯れている。

ソラマメは、冬の寒害(寒さ)に注意

ソラマメは、冷涼な気候を好み、幼苗期は−5度℃くらいまで耐えられるが、
越冬時に、本葉数が6,7枚以上ある状態だと、耐寒性が弱くなってします。
そうすると、結果的に寒害を受けやすくなる。

そして、寒害にやられるとこういう状態になるようだ。

なぜ、寒害にやられたのか?

①苗を室内で生育させ過ぎた

まず、普通よりも室内においている期間が長く、苗を生育させ過ぎてしまったのが、原因と考えられる。

種まきの時期が11月中旬(本来は10月中旬ごろ)と1ヶ月ほど遅かったため、その遅れを挽回するために、発芽してからも室内で慎重に育てすぎて、本葉が7,8枚どころかになっていた。

この頃、仕事がめっちゃ忙しくて、僕の持病である「目先のことがめんどくさくなる病」が発病してしまったので、プランターを外に出すタイミングが遅れてしまった。

②敷き藁などの防寒対策をしなかった

土に対する寒害の影響を緩和するのに、敷藁やビニールマルチをはったりするのだが、めんどくさかったのでマルチを敷かなかった。

ビニールマルチはゴミが増えるのではじめから選択肢からは排除していたが、雑草マルチを使えば良かったと反省。

ちなみに、その後(後日談)

生き残った半分だが、その春になり、大量発生したアブラムシによって壊滅寸前の被害を受けた。

この時から、他のアブラムシに対する強烈な敵愾心を抱くようになった。もちろん、虫に罪はないのだが、田舎でクマやシカの農作物被害を受けた農家の人の感情が少しだけ分かった気がした。虫や鳥などに対して、大らかでいられる生産者の人の心の寛大さを心から尊敬する。

そして、このソラマメの一件から害虫対策やマルチなどの土へのケアを少し気遣うようになった。

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