べランダでソロキャンプ。ウッドストーブで焚き火を楽しむ。

最近、流行している冬キャンプや焚き火。

僕も昨年に冬キャンプを実際に経験してから、焚き火にハマってしまった。

しかし、僕は面倒くさがりな性格でキャンプ場にわざわざ行くのがけっこうめんどくさい。

そこで、自宅のベランダでソロキャンプができないかと、考えるようになった。

というのも、我が家はベランダからの景色がキャンプ場並みにキレイなので、景色に関してはキャンプ場に行く必要がない。テーブルもベランピング用のテーブを設置しており、徐々にベランダ環境を心地良く過ごせるように整えている。

そこで、ベランダでの焚き火をする方法を検討することにした。

煙をどうするかが、課題。

焚き火

ベランダで焚き火をする場合は、ネックになるのは煙。

近所への迷惑や火災報知器が作動する可能性がある。

そこで以前、二次燃焼するタイプの焚き火台の情報を雑誌で見た記憶があったので、調べてみるとネイチャーストーブのソロストーブに行き着いた。

ウッドストーブの燃焼構造

燃焼構造

ソロストーブは、上部に空気が通る構造になっていて、二次燃焼によって煙が出にくいという特性を持っている。

DIYでも作れるが、それに対応する大きさの缶に入っている物を特に買う予定もないので、ベランダでのソロ用に一番サイズの小さいタイプをAmazonで買うことにした。

一番ちゃんとしてそうな、solo stoveのものが8500円強。

HPも充実しており、ラインナップも多い。

 

Solo Stove ソロストーブ

Solo Stove ソロストーブ ライト

それと、デザインがかなり似ている中国製の廉価版が1500円弱。

下の方も暑くなって持ちにくい、灰が下に落ちるので受け皿が必要などの部分でsolo stoveに劣るが、使い勝手は良く、ガチキャンパーでもないので、こちらを使っている。

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ソロストーブのメリット

メリット

火力が強い

燃焼効率が良いので、火力が強い。

火力が強いので、入れた燃料の着火もしやすい。

煙が少ない

煙は不完全燃焼によって発生するものだが、ウッドストーブの場合二次燃焼する構造になっているので、あまり煙が発生しない。そのため、ちゃんと燃焼するように火力を維持していれば、そこまで煙の問題は起こりにくい。

ただし、ストーブが小さい分、近い距離で扱うということもあり、煙の臭いが服や髪の毛にダイレクトで直撃して、がっつり付く。

燃料がそこまでいらない

ソロ用のストーブのため、サイズはそこまで大きくないので、普通の焚き火に比べると、投入する燃料の量はそこまでいらない。

逆にサイズが小さいので、二次燃焼用の空気穴よりも燃料が上に出てしまうと、上に出た部分は二次燃焼されないために煙が出てしまうので、入れる燃料のサイズを選ぶという側面はある。

ソロストーブのデメリット

火力調整が難しい

ストーブに入る燃料の量やストーブの構造から、火力の調整をするのは難しい。

ただ焚き火を楽しんだり、湯沸かしなどの単純な加熱には良いが、火力の調整が必要な調理には不向き。

こまめに燃料補給が必要

メリットの裏返しで、ストーブのキャパがそこまで大きくなく、火力が強いので、入れた燃料がすぐなくなってしまうので、火力を維持するにはこまめな補給が必要。

それが面倒ではあるが、逆に短時間の焚き火には向いている。

長く使う場合は、後述するが炭と併用する様にしている。

薪と炭の併用がオススメ

炭を入れたストーブ

デメリット部分で書いた様にこまめに燃料を追加、補給するのが面倒なので、あらかじめ最初にBBQで残った小さくなった炭を入れておくようにしている。

前半は、小枝などの薪系の燃料で焚き火を楽しみ、その火でお湯を沸かしてコーヒーを淹れたりする。

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後半は、炭の火で暖まりながら、のんびりするイメージだ。

ソロストーブは火力が強いので、着火して火が安定してから、コーヒー一杯分くらいの湯が沸くぐらいの時間で、火がつきにくい備長炭でも着火する。

ベランダでコーヒー

冬場は、炭に火がついたら薪の補給を止めて、炭火で暖をとって、コーヒーを飲みながら、本を読んだりしている。

炭は別に普通の炭でも良いのだが、BBQの残りの方がコンパクトなので邪魔にならず、火力が多少弱くても気にならないので、そちらを優先して使うようにしている。

1個入れれば充分なので、お手軽でコスパも良い焚火が楽しめるのでとてもオススメ。

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防寒としては、火が当たる部分はかなり限定的なのだが、焚き火や炭火の遠赤外線効果なのか、ソロストーブの火だけでもけっこうイケる。

 

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