僕は、三鷹市の片隅でひょっこり暮らす自称「ベランダー」。 “真っ当にゆるく生きる”をモットーに金と手間をかけずに植物を育てることを喜びにしている。
とある1月下旬のある日、プランターの植物に水をあげようとした時に、生ゴミを処理しているダンボールコンポストに異変が発生した。
今の家の引っ越してきたから3年以上こんなことは無かったのが、カバーで掛けているTシャツがめくられていて、中の生ゴミが荒らされたようになっていた。
どうやら、魚介系の生ゴミの匂いを嗅ぎ付けた何者かがコンポストを荒らしたようだ。
犯人として考えられるのは、3者
- 野良猫
うちの近所にたまに現れる。以前、うちの塀の上で昼寝していたノラネコが、戸を開けたときにビックリして地面に墜落し、あわてて逃げていくという場面に出くわしたことがある。うちの近所にはノラネコが多く、発情期になるとネコのうなり声が聞こえる。 - カラス
ある意味で都市在住者の宿敵とも言える存在。(カラス自体に罪はないのだが)僕の住む三鷹市も例にもれず、生ゴミの日はカラスが常に隙をうかがっている。 - ハクビシン
夜行性ということもあり、僕自身は直接みたことはないのだが、近所の人の話ではこの辺はハクビシンが出るらしい。
今までも野菜系の生ゴミなどはコンポストに入れていたが、特に被害が
なかったことを考えると、どうやら今回はカラスではないだろう。
となると、犯人は野良猫かハクビシンだと思うのだが、物的証拠がないので、野良猫とハクビシンの対策を調べることにした。
今回は、何者か分からないし、外なので、進入経路も分からないのでひとまず、被害にあったコンポストに対策を施すことにした。
野良猫もハクビシンも、ニンニクや木酢液、石油系の匂いが嫌いらしく、元々害虫用の自然農薬にしているニンニク・唐辛子スプレーを対策としてつかってみることにした。
普段はプランターの植物にだけかけていたが、今回はコンポストのカバーのTシャツとその回りに念入りにニンニク・唐辛子スプレーをまいて、それを1週間おきに実施した。
その後
1週間後、
特に荒らされた形跡はない。効果があったのだろうか。
再度、スプレーして様子を見る。
2週間後、
特に荒らされた形跡はない。いい感じ。
念のため、あえて誘因しやすい魚を捌いた時に出た内臓をコンポストに投入してみた。(一応、土はちゃんとかぶせている。)
これも特には、問題なし。
なお、コンポストには魚の内臓などは腐りやすいので、入れない方が良いという指摘は見られるが、生ゴミになってしまうので僕は気にせずに投入している。(一応、食べた後の納豆やヨーグルトの容器に残った菌を投入して、コンポストの分解を促進するような対応はしている)
1ヶ月後
結果的には1ヶ月何事もなくなったので、ひとまずは効果があったということにしておこう。しばらくは、週1回のスパンでスプレーを散布して、定点観測を続けようと思う。
それから3ヶ月後
結果:特に被害はなし。
ひとまずは状況は収束
ひとまず、これで被害が収まったので、しばらくは虫対策と一緒にコンポストにも獣害対策を施すことにした。
また、何か変化があったら。ここに追加で書こうと思う。