ネコには、エサの食べ方で2つのタイプが存在する。エサを一気食いするタイプとダラダラ食いするタイプだ。
我が家でも、現在2匹の兄妹(♂、♀)を飼っているが、それぞれ一気食いするタイプとダラダラ食いするタイプに分かれている。
先住猫の♂は、食に対する執着心が凄まじく、エサをあげるやいなやものすごい勢いで食いつき、犬か?と思うほど一気に食べてしまう。
一方、後から来た♀は、半分から2/3くらいを食べると、ふらっと別の場所にいってしまう。
そのままにしておくと、もう一匹が自分のトレイのエサを完食した瞬間に、余ったエサを食べようとしてしまう。家にいるときはコントロールできるが、出かけて家をあけるときにはそうも行かない。
そこで、ネコに無理をさせない範囲でもう少し改善することが出来ないかをいろいろ試行錯誤してみた。
ネコの性格によって、状況は異なるとは思うが、我が家でやってみて効果があると感じたものを紹介したい。
ダラダラ食いの現状
普段、ご飯のときに下記のような状況がよく見られる。
- 半分〜2/3ほど食べると残す
- 1回残した後にエサを近づけると匂いを気にする。
- 最初以外、皿から食べようとしない。
普段あげているエサ
家では、ピュリナワンのサーモンかターキーをあげている。
穀物を使っていないが、値段も手頃なので、amazonのタイムセールのタイミングを狙って購入している。
ピュリナ ワン 成猫用(1歳以上) 美味を求める成猫用 サーモン 2.2kg(550g×4袋)
ピュリナ ワン 成猫用(1歳以上) 室内飼い猫用 ターキー&チキン 2.2kg(550g×4袋)
時間を決める
家では1時間以内と時間を決めている。仮に、残ってもその後のご飯の量はいつもと同じ量にするようにしている。
効果があると感じたもの
レンジでチンする
エサをレンジで10秒弱程度、火傷しない温度の範囲で温める。温めると、エサの匂いが強くなるのか食いつきが良くなる。
最初にエサを食べてから、一度食べるのをやめた後にもう一度食いつかせるときに、この方法を活用している。ただ、もう1匹の食欲も刺激するため、そこを制止しながら食べさせなければいけないけど、目に見えて効果がある。
手からあげる
最初は皿からあげて食べるのだが、残りが少なくなってくると、レンジでチンしたエサでもなぜか皿から食べようとしない。でも、手からあげると食べる場合がある。
まだ、はっきり理由が分からないが、皿の深さあるいは質感が関係しているようだが、まだ真偽は検討中。
ちなみに、うちのエサの皿は2匹とも猫壱のものを使用している。
他に試したもの
ネットなどオススメされていたが、我が家ではあまり効果がなさそうだったものも一応、紹介。ネコによって、個猫差があるということでしょう。
マタタビスプレー
初期の爪とぎやトイレの場所を覚えるときに使ったら、効果が絶大だったので切り札的な位置づけで試した。
初動の食いつきは良くなるが、一回で食べる量にはあまり変化がなかった。
水でふやかす
レンジで温めるのと同じレベルで、ネコがカリカリのエサを食べないときの鉄板対策のようなのだが、うちではあまり効果が見られなかった。