ネコを飼って感じた予想外のメリット | ネコのいる暮らし

今年からネコを飼いはじめた。

ネコを飼っていると、そのかわいさから癒しや幸せを感じることが当然あるが、それ以外にも飼う前に想定していなかったメリットがいくつかあった。

ネコのキャラクターに依る部分もあるとは思うので、全ての人に該当するわけではないが、参考までに。

早起きが習慣化する

社会人になってから朝型の生活を過ごしてはいるが、けっこう二度寝など朝はグダグダしている時間が僕の場合は多い。

わが家では、ネコの朝ごはんをAM7:00にしているのだが、その時間が近づくとネコがそわそわしはじめて、枕元に来て座ったりする。

その動きで起きて、ちょっと触ったり朝のスキンシップをしてから7時ちょうどにエサをあげるというのが、だいたいのパターン。

飼いはじめのころは、早すぎる時間に要求をしてくることもあるが、そこは徹底抗戦でのにらみ合いを続け、諦めたのかだいぶ時間に正確になってきた。

また、たまにこちらを起こすために音を立てたりすることがあったので、うるさくした時は根気強く注意していたら、徐々にエサの時間に近くに座って、ただ無言のアピールをするという今の流れになった。

寝る時間が早くなる

起きる時間が正確になったことで、逆算的に寝る時間が早くなった。

以前も、日付が変わる前に基本は寝ていたが、たまに夜更かしをしたりもしていたが、夜中に電気を付けているとネコの夜型を助長するかもしれないので、例外なく早くなるようになった。(11時くらいには寝ている)

飼いはじめのときに、夜泣きに苦労したのでこの点は気を付けている。現在は、夜の運動と夜泣きの徹底無視で解決したが。

相手目線の行動

僕は、どっちかというと自分のペースで物事を進めたいタイプの人間だ。しかし、ネコはこちらの思惑通りには行動してくれない。

基本的にネコに合わせる必要があるため、よく観察するようになり、相手側にたったスタンスに半強制的にさせられる。

それによって、相手目線が生活の中で身につく。

これは、こどものいる家庭での教育にもとても良いと思う。


人の誘いを断りやすい

断りたい誘いがあったときにネコの世話があるんでとネコの話を引き合いに出すと、あまり突っ込まれないため、断りやすい。

僕は、行く行かないははっきりするタイプだが、KYでしつこい人にはこのパターンを使う。

ちなみに、断るだけでなく、早く帰りたくなったときの切り口でも使える。

めんどくさい話をかわせる

僕は、前職を辞めてから、ネコを飼い始めた。普通の場合、仕事を辞めるときは大体は次の転職先を決めてから辞めるが、僕は次を決めずに辞めた。

一応、既婚者であり、自分の親がめちゃめちゃ頭が固いので、辞めたと言ったら、あーだこーだ説教されるのが目に見えていた。

しかし、仕事を辞めた話をした後に、ネコを飼い始めた話をして写真を見せた。そしたら、意識がネコの方に集中し、ほかの写真が見たいと言い始めて、僕の退職話がそっちのけになった。

結果として、僕はネコのおかげでめんどくさい親からの追求をかわすことに成功した。

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