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電気毛布を猫の防寒対策に使ってみた感触と注意している点

猫と電気毛布

猫は寒がり。

うちの猫は冬場はこたつの下(スイッチは切った状態で)で一緒に寝ていることが多く、寒さ対策で湯たんぽを置いているのですが、朝方に効果が切れてしまうこともあって、もう少し有効な寒さ対策がないかということで電気毛布を使うことにしました。

現在は、使い始めて3年以上経ちますが(24年12月時点)、特に問題なく、猫も快適に過ごせています。

そこで、電気毛布のレビューと注意点について紹介します。

朝方に冷え込み→起床→起こされる

寝る猫

うちでは、先住猫がこたつの中にいるのが好きなのでスイッチが付いていようがいまいが、こたつで寝ていています。

そのままにしておくと夜に冷え込みますが、こたつを付けたままにするのは安全上の問題があるので、湯たんぽをこたつの中に置いて、暖かくするようにしています。

ただ、湯たんぽが朝方になるとあまり機能しなくなってくるため、猫たちが早めに起きて、こちらの布団に入ってきたり、朝ごはんの要求をしてきたりします。一応、明け方にデロンギを付けているのである程度、室内の気温にはケアしていますが、こたつ内が快適かどうかが問題らしく、こちらは起こされますし、猫も安眠できる時間が減るということで、もう少し良い対策はないかと考えていました。

電気毛布が候補に浮上

  • こまめに出し入れが出来ます
  • コスパが良いです
  • 人間も使えます

似たようなタイプだと、ホットカーペットなどの選択肢もありますが、使うのは夜がメインで、こたつのもあるので出したりしまったりが容易なもので、コスパが良いもので考えていくと電気毛布が浮上しました。

電気毛布は、本体の値段自体も3,000円あれば変えるレベルでそこまで高くありませんし、電気代も1時間0.4円と暖房器具の中でも最も安い部類に入り、ランニングコストもあまり掛からないので、非常に優秀です。

かつ、人間も使える(元々は人間が使う用)ので、汎用性も高いです。

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注意点(メーカーはペットへの使用しないように指摘している)

  • コードをかむ
  • 毛布で爪とぎをする

今にして思えば、ペット用の電気毛布を買えば良かったと思いましたが、そのときは電気毛布しか頭になかったのとうちの猫の場合はコードを噛んだりしないので、あまり懸念材料もないので普通の電気毛布を購入しました。

普通の電気毛布の場合、猫が電気毛布やコードに傷をつけて感電する危険性があるため、電気毛布メーカーサイドはペットへの使用を推奨していません。

コードを噛んだりしがちな場合は、噛み防止対策などがされているペット用のホットカーペットなどにしたほうが良いと思います。

うちの猫の場合

  • コード類をかまない
  • 毛布やブランケットへの攻撃行動をあまりしない
  • 注意したら、わりと素直に受け入れる

うちの猫は、家の中の物に対して、ほとんど手を出すことがないですし、注意をすれば割とすぐ認識して受け入れるので、注意点に挙げているような部分は大丈夫だと思い、試しに電気毛布を使ってみることにしました。

実際に使ってみる

スイッチを切ったこたつの下に、電気毛布を敷くだけです。

効果は絶大で、朝ごはんの時間の直前まで爆睡するようになりました。

使ってから1週間ほどで、夜、寝る前にこたつの下に電気毛布を敷くことを猫も認識したようで、こたつの下で寝ているときに毛布を敷こうとすると立ち上がって、毛布を敷かせてくれるようになりました。

懸念点についても、特に電気毛布本体にも、コード等にも攻撃的な行動をしていないので、うちに関しては問題なく使えています。ただ、何かあってからでは遅いので、これから挙げるような点についてはこまめに気をつけるようにしています。

使う際に気をつけている点

コードを隠す

コードを噛んだりはしないですが、一応コードを電気毛布のしたに隠すなど、出来るだけコード部分が露出しないようにはしています。

猫用に使うのは夜だけ

昼間は別に電気毛布が無くても大丈夫なので、猫用に使うのは夜寝る時だけにしています。

昼間は普通に人間が、仕事をするときや本読んだりする時に使ったりと、本来の電気毛布の使い方をしたりもしています。

こまめにチェック

毎回しまったり、敷いたりするときに、コードや毛布自体に傷などがないかなどはこまめにチェックするようにしています。

昼間は人間が使うようにしているのも、普段使っていると変化にも気づきやすいという部分も少し意識しています。

まとめ

注意点でも書いたように、電気毛布は電化製品なので気をつけて使う必要がありますが、うまく使うことで猫の生活を快適にアシストしてくれるアイテムになります。

自分の家の猫の性格や習性に併せて、効果的な暖房手段を見出すのが良いと思います。

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