僕は、けっこう和のトーンが好きで服や部屋の雑貨にもそういう系統の物が多い。
基本、あまり物は買わないようにしているのだが、その趣味嗜好もあって、ついつい増えてしまう物がある。それが手ぬぐいだ。リーズナブルで実用性があり、デザインの幅もあるので一時期よく買っていたことに加えて、僕が好きなことを知っている人はお土産でくれたりもする。
そんな場合に、手ぬぐいを掛物にして室内の彩りとして、活用することが出来る。今回は、その手ぬぐいの掛物について。
SOUSOU/竹又の掛物
京都のテキスタイルブランドのSOUSOUが老舗の竹材店の竹又とコラボで作った手ぬぐいを掛物(掛軸)にするという商品。SOUSOUのネットショップや店舗(京都、青山)で全8種類から買うことが出来る。(この記事を書いている時点では一部売り切れがあった。)
上下に2本の竹と手ぬぐいを引っ掛ける棒が2本のセットになっている。
手ぬぐいの端を棒にまく。
上下の竹にそれぞれ棒ごと手ぬぐいを通す
壁にかければ完成。
掛物のメリット
手ぬぐいの有効活用
季節などに合わせて部屋の雰囲気や自分の気分を変えたい時に、手ぬぐいを替えれば良いのでバリュエーションが豊富なのが良い。手ぬぐいの色んなデザインを使うだけでなく、見るという部分でも楽しめる。
生活のちょっとした変化や彩りになる。
和室以外の部屋でも合う
別に飾る場所が和室でなくても、手ぬぐいのデザインをシンプルなものやポップなものにすれば普通の部屋にも溶け込んでくれる。
うちでは今は和室があるので和室に掛けているが、前の家ではリビングのインテリアにしていた。
リーズナブル
既に手ぬぐいを持っていれば、掛物を買えば良いだけなので。5,000〜6,000円ほどですむ。手ぬぐいは飾るだけでなく、普段使いをしていれば、よりコスパも良い。
インテリアで考えれば、相場感としてはあまりかからないし、かといって質感が安っぽい感じにはならないのが良い。
使う上での注意点
満足度は高いが使っている時の不満としては、手ぬぐいが付けにくく、付け方が甘いと手ぬぐいや竹の下側が落ちたりすること。
手ぬぐいの下の方の裏側で、見えないように安全ピンで止めると安定するので、最近はそうしている。
うちでの使い方
その月(季節)にあった手ぬぐいで季節感を出す
うちでは和室に掛けていて、およそ月1ぐらいの頻度で替えている。
基本は、季節感からその月っぽい(感覚的に)色やデザインの物を選んでいる。4月は桜っぽいもの、5月は緑など。
手ぬぐいを替えるという行為で、月や季節の変化を意識するので、より季節を楽しめるになった気がする。
手ぬぐいじゃなくても
幅と長さが合えば手ぬぐいじゃなくても、掛物に出来る。
写真は、SOUSOUのくびまきを掛物にしたもの。こんな感じで手ぬぐいでなくても、掛物にすることが出来る。竹なので布の質感は、麻や木綿などのあまり人口感がない物がオススメ。
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