サイズ感もあって、部屋の雰囲気に影響を与えるテレビとテレビボード。
特に、ウッド調の部屋の場合、テレビやDVDなどにのプラスチックの人工感が出てしまうので、テレビボードや棚はあまり人工感がない感じにしたい。
そこで、レンガに木の板を乗せるだけのテレビボードをDIYしてみたので、使った素材やメリット、注意点などを紹介していきたい。
レンガに木の板を乗せただけ
元々使っていたテレビ台がブラウン管のテレビの時からのもので、奥行きがあって場所を取りすぎるのとデザインが部屋のトーンに合わないということもあり、引っ越しのタイミングでテレビ台を替えることにした。(古いテレビ台は、塗装を剥がして無垢材のようにしてから、猫トイレのカバーに使っている。)
冒頭で触れたように、デザインが良いものは値段が高いのでDIYでどうにかしようと思って、いろいろ調べていたら、レンガと木材だけのDIYのテレビ台があり、簡単で質感も良さそうだったのでうちでもテレビ台をDIYで作ることにした。
あまりお金をかけず、シンプルに展開できたので、けっこう気に入っている。
材料
- 木の板:2枚
- 黒レンガ:10個
冒頭から触れているように、木の板とレンガがあれば簡単に作れる。
テレビ以外には、DVDレコーダーとプレステ4を置きたかったので、3段仕様にした。
木の板は、使っていなかったアウトドア用のラックがあったので、その板を材料に使った。(残りは、横幅を短くしたベランダのプランター用のラックにした)
日東 アイアンレッグラック ダークブラウン 3段 ILR3-DB
レンガは、黒が良かったので下のレンガのセットを買った。(僕が買った時は11枚セットだったが、今はない模様)別に、耐火レンガでなくて良かったのだが、他に黒でいい感じの物がなかったので少し値段が高いのだがこれにした。
ホームセンターで買えば、もっと安いレンガあると思うがが車を持っていないのでAmazonで買えるものからチョイスした。まあ、テレビ台を買えば万単位の値段だし、他の材料にお金がかからなかったので良しとした。
耐火レンガ 黒 グレー レンガ 200×100×40mm 14枚セット
サイズ
サイズは、部屋の広さとテレビなどの大きさに依存するが一応、うちのを参考まで。
縦幅
上段 :テレビ
中断 :DVDレコーダー
下段 :PS4のソフトのケース(縦は無理なので、倒した時の高さ)
中段は、DVDレコーダーが入る高さに合わせて、レンガを2つ重ねるとちょうど良い高さになるので、そこに設定した。
下段については、PS4で上にコントローラーが置くだけだと、レンガ2つの高さで大丈夫ではある。ただ、ソフトのケースを置けないのと、テレビの位置が気持ち低いというのことがあり、高さ調節も兼ねてレンガを3つ重ねた。
レンガの使用数を減らせないかと思って、レンガを横に倒して、高さを稼ぐことも考えたが、レンガを重ねると不安定になったので普通のレンガの置き方にした。
横幅
横幅は、DVDレコーダーとモバイルバッテリーを置ける幅をベースにした。
モバイルバッテリーは、普段使いしている物がサイズが少し大きくて、充電用のACアダプターもあって、ちょうど良い置き場所がなくてDVDレコーダーの横に置いている。
ちなみに、このモバイルバッテリーはAC出力ができて、PCの電源にも使えるのでけっこうオススメ。(なぜか、Amazonのレビュー評価があまり良くない。)最新のMacでバッテリー40%分くらいはこのモバイルバッテリーでイケる。
メリット、デメリット
メリット
組み立て、解体が楽
ただレンガを並べて、上に板を乗せるだけなので、組み立てるのも、解体するのもめちゃくちゃ楽。
特に、ネジを使わないので、工具もいらないところが良い。
掃除しやすい
構造がシンプルなので、まず布巾などで拭きやすい。
また、テレビやDVDレコーダーの裏の掃除をする時に、上のテレビをどかせば大体掃除ができる。上記のように解体も楽なので、今の所解体したことはないが、一旦全部崩してから掃除して戻すのも簡単。
うちは猫を飼っているので、猫の抜け毛がたまりやすいのでこの点はけっこうありがたい。
デメリット
ホコリを被りやすい
これはシンプルな構造上、仕方がないがホコリを被りやすいので、一番上のテレビだけでなく、真ん中や下段ももれなく影響を受ける。
そのため、一回一回の掃除は楽だが、まめにする必要はある。
自分好みにアレンジ
フローリングを傷つけないように、ダンボールを一番下に敷いてからその上に人工芝を引いて、その上にテレビ台を置くような形にしている。
人工芝があると、レンガに対するクッションにな理、レンガの接地面が完全には平ではないので、下に人工芝があることでかみ合わせが良いので、重心も安定する。
また、緑と茶・黒系で色もコントラストが出る。