カフェイン摂取の頭痛対策。飲み方やコーヒー代替で上手く付き合う方法。

コーヒーを淹れる

カフェインを摂取すると頭痛になるときがある

コーヒーと頭痛

5年ほど前から、たまにカフェインの摂取が続く日があると頭痛になるようになった。カフェインは、摂取すると血管を収縮させる効果があるため、おそらくそこに起因している。

そんなことが続いて、一時期はカフェイン断ちをしたりもしていたが、コーヒーを飲んだほうが気分的に仕事に集中出来るので、なんとなくその日の体の状態で、コーヒー飲んだら頭痛くなりそうだな〜というのは経験則的にわかってきたので、そういう日はデカフェやノンカフェイン系の飲み物にしたりして、カフェインと上手く付き合うようにしている。

ちなみに、カフェインを摂取すると頭痛が緩和すると言われることもあるが、それは偏頭痛のように血管が拡がることで発生する頭痛の場合は、カフェインの機能で血管が収縮されることで一時的に症状が緩和されるためと言われている。

飲み物のカフェイン量

カフェイン量について

出典:「食品成分データベース」(文部科学省)

コーヒーはカフェイン量が多い

家で手淹れで飲む物の1杯(150ml)あたりのカフェイン量を比較すると下の表のようになる。やはり、コーヒーは1杯あたりのカフェイン量が多い。

そのため、1日何杯もコーヒーを飲むとカフェインの影響を受けやすくはなりやすい。

ほうじ茶もカフェインを含む

カフェイン関連でよく誤解されているのが、ほうじ茶はカフェインを含まないと思われていたりすることがあるが、ほうじ茶は元々、緑茶を焙煎したものなのでカフェインは含まれている。

焙煎することでカフェインの成分が飛ぶことで、低カフェインと言われる場合もあるが、葉か茎かによってもカフェインの含有量は違うため、一概にほうじ茶が低カフェインかとも言えない。

 

普段気をつけていること

 

僕自身は、体質的にあまりカフェインに強くないので、恒常的に、あるいは大量に摂取しないようには心掛けている。

毎日は飲まない

2,3日コーヒーを飲む人が続いたら、1日はカフェインを摂らない日を作るようにしている。お酒でいう休肝日のようなイメージ。期間設定は自分の感覚ベースの話だが、1回あたりの飲む量が多くなくても断続的に続くと頭痛が起こったりするので、後述の代替の飲み物を挟むようにしている。

1日1杯まで

一般的に1日に飲むコーヒーは4杯ぐらい(カフェイン量で400mgほど)と言われているが、僕の場合は2杯でも変化を感じることがあるので、1日あたり1杯にするようにしている。

だいたいは、昼間に仕事に集中したい時にコーヒーを飲むことが多いので、そういう日はティータイムや夕食後にお茶を飲むときはコーヒー以外にするようにしている。

コーヒーの代わりに飲んでるもの

デカフェコーヒー

コーヒーの魅力的な要素はカフェインだけでなく、香りなども重要なので、カフェインを摂りたくない。でも、コーヒーは飲みたいというときは、デカフェ豆を挽いて、デカフェコーヒーを飲んでいる。

デカフェ豆は、コーヒー豆からカフェインの成分を抜いているのだが、その過程でコーヒーの成分も抜けてしまう関係で、香りや味わいが多少減退してしまう。なので、ブラックで飲むよりも牛乳を入れて、ラテにしたりして飲むほうがオススメ。

炭酸

ちょっと疲れたときの気分転換のようなときは、炭酸がリフレッシュになるのでソーダストリームで作った炭酸を飲むようにしている。元々は、僕はコーヒーを全く飲まない人間で、昔は気分転換したいときは炭酸飲料をよく飲んでいた。

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麦茶(ホット)

冬場は、コーヒーやお茶を飲む頻度がどうしても増えていくので、普通に水出しで作った麦茶をレンチンでホットで飲んだりもしている。麦茶については、どうしても余韻や香りに不足感は否めないので、ちょっと暖まるという目的で飲む場合が多い。

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ハーブティー

ノンカフェインで、香りなど嗜好性もあるモノだと、ハーブティーがよく挙げられる。僕自身は、クセが苦手なハーブが多いので、いわゆるハーブティーと言われるタイプは変わったものを飲みたい気分のとき以外は、あまり飲まない。

ルイボスティー

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なので、クセが少ないルイボスティーや

カワラケツメイ茶

おなじマメ科系のお茶で島根県で生産されているはま茶をよく飲んだりしている。はま茶は、ほうじ茶感覚で飲めるのでけっこうオススメ。紅茶よりの方が好きな人はルイボスティー、ほうじ茶よりが好きな人ははま茶が良いと思う。

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穀物コーヒーは飲まない

はっきりいって穀物系コーヒーの味が好きではないので、僕は飲まない。そこまでしてコーヒーっぽいものを常に飲みたいわけではないし、コーヒーを飲みたいときはデカフェ豆で飲むので。

まとめ

カフェインは影響に個人差はあるものの、恒常的に摂り続けているのはあまり健全な状態ではないので、自分の生活の中での摂取状況を一度振り返ってみると良いと思います。

コーヒーじゃなきゃダメと思っている人も、なぜダメなのか?、このシチュエーションの場合は代替できないか?と考えて見ることで、生活の幅が広がっていくのではないでしょうか?

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