セルフカットのすヽめ | 15年間自分で髪を切り続けて感じるメリット

僕は、大学の頃から約15年ほど、自分で髪をカットしている。

きっかけは、ネガティブな理由だが、ずっと切っていると色々とメリットに感じることが多い。

そこで今回はセルフカットのメリットや最初のハードルをどうクリアするかについて、紹介していきたい。

こんな人におすすめ

というか、僕が自分で切り始めた背景が以下のようなイメージだ。

  • 髪型にとくにこだわりが無い
  • 美容院のお金が高いと思っている人
  • 人見知り

セルフカットのメリット

お金がかからない

仮に、3ヶ月に一度髪を切るとして、安いところでカット1回3,000円とすると年間で1万2,000円。仮に、千円カットだったとしても4千円だ。

僕は初期費用として、ハサミ、すきバサミ、そのあと追加でバリカンと散髪用シート(たまに坊主にするので)を購入しているが、合わせても1万円もいかない。1年もかからずに充分にお釣りがくるのだ。千円カットでも3年以上自分で切っていれば、回収できる。

時間がかからない

僕が髪を切る場合の平均はだいたい30分程度。片付けを含めても1時間程度。

後述するが、かなりざっくりした切り方をするので、あまり時間がかからない。

それに切る場所は、自宅なので美容院までの移動時間もかからない。

タイミングを選ばない

上述のように、時間があまり掛からないし、移動時間もないので、切ろうかなとふと思い付いた時にサクッと切ることが出来る。

例えば、平日の帰宅してからの夕食後に切ったり、土日のちょっと空いている時間などに切ったりとタイミングを選ばず、当然予約もいらないので、気楽に髪を切ることが出来る。

美容師と会話しなくて済む

僕が自分が髪を切っている最大の理由だ。

どんな感じますか?と言われて説明するのも難しいし、雑誌の切り抜きなどを持っていったら、なんかミーハーに思われるのも嫌だし。

とにかく、美容師と会話をしたくない。(笑)

おそらく、このように思っている人は他にもいるだろう。

自分で切ったと気づかれにくい

自分で髪を切り始めたから、正直なところ自分で切った?と人に気づかれたことが特にない。

自分が思っているほど、人は自分の変化には興味を持っていない。

なので、よほど下手な切り方をしなければ、気にする事はない。

自分に合う髪型が分かる

自分で髪を切っていると、切っている時の感覚と実際に鏡で見たときのギャップの有無をその都度感じるので、気になった髪型が感覚的に自分に合うか合わないかが、よく分かるようになっていく。

そのため、自分に合いそうだなとわかれば、一見攻めた髪型にもあまり躊躇せずにチャレンジできるようになる。

セルフカットのデメリット

切った髪の片付け

これは、正直めんどくさいが如何ともし難い。

普段、洗面台の前で切っているので、シンクや床にどうしても髪の毛が落ちてしまう。

切った髪をそのまま捨てるのがなんか勿体無いので、肥料にすることを試みたり、プランターにしくマルチに使ったり、使った後の髪の毛の活用法について、現在進行形で試行錯誤、検討している。

最初は、なかなか狙った髪型にはならない

感覚的に慣れるまでは、切り過ぎてしまったり、バランスが合わなかったりと、当初想定した髪型にならないことがよくある。

そのため、最初の頃は、あらかじめ切り過ぎた場合を想定した短めのBプランの髪型もイメージしておくと良い。

また、切る際に、カットの仕方など髪型だけでなく、部分部分やスキル的なことにテーマを持って切っていくと学びにもなるので良い。

慣れてくれば、ある程度イメージした髪型に近づいていくので、そこは回数をこなすしかない。

用意するもの

ハサミ、すきバサミ

散髪 ヘアカット すきばさみ セット

確実にあった方が良いのは、ハサミとすきバサミだ。ハサミだけでは毛先が、ぱっつんになってしまうので、ボリューム感の調整にすきバサミがある方が良い。

ハサミとすきバサミは、両方セットでも2,000円くらいで買えるので、まずは安いのを使ってみて、切り慣れてきてからこだわりが出てきたら良いものを買う感じで良いと思う。

必要に応じて

必ずしも、マストで必要ではないが、バリカンと散髪用のシートはあった方が何かと便利。

バリカン

フィリップス 電動バリカン ヘアーカッター コードレス (1mm単位、23段階長さ調節) HC5440/15

フィリップス 電動バリカン

僕は、夏場にボウズにするのでバリカンを持っているが、そのとき以外にもモミアゲや剃り込みをいれたり、首の後ろの産毛を刈ったりと便利なので、基本自分で髪を切るようになった人は、持って置くと良い。

わりとよくボウズにする人は、長さを細かく指定できるものにした方が良い。

 

散髪用シート

コジット ジャンボ散髪マント

コジット ジャンボ散髪マント

散髪用シートは、安いもので良いのであった方が終わった後が全然楽。

 

よくある素朴なギモン

自分で切るのは難しくないですか?

ざっくりハサミで切って長さを合わせたら、すきバサミを使えばだいたいイケるので簡単です。

最初は、難しいかもしれないが、なんとなく普段美容院で切っている感じの見よう見まねで切って行けば、感覚的に掴めるようになるので心配ない。

 

失敗するの怖くないですか?

失敗したら、ボウズにすれば良いのです!髪は、また生えてきますから。

ボウズにすることに抵抗がなければ、自分で髪を切ることの大半のリスクは解消される。仮に、ボウズに抵抗があったとしても一度ボウズにしてしまえば、よほど似合わないということがなければ、2度目以降はだいぶ抵抗はなくなる。

そういう思考回路にしておくと、ハードルが下がるのでいろんな髪型にチャレンジできるようになるし、精神衛生上も良い。

 

後ろ髪はどうしているんですか?

結婚してからは、相方が家にいるときは、後ろだけ頼むことが多いです。独身の頃は、後ろ髪をカット→携帯電話のカメラで自分の後ろ髪を撮影→確認して、調整のような形でやっていました。

後ろ髪は、流石に肉眼では確認できないので、スマホのカメラで1,2回確認しながら切ると良い。よほど、複雑な形にしないのであれば、それでだいたいOK。

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