カレーを食べた後や保存用にタッパーなどに移した後に残る、鍋にこびりついたカレー。
そのまま、洗おうとすると油分があるので洗いにくいし、スポンジが汚れるので厄介。
そのため、あらかじめ鍋にこびりついたカレーのことを想定して、そのカレーを料理に活用することで、その後の洗い物も楽になるので、今回はそんな活用法について紹介します。
洗い物を考えて、鍋をそのまま使う
鍋についたカレーは、洗い物のことを考えるとそのまま鍋を使って、別の料理に活用したい。
そうすると洗い物が鍋だけですむし、そのままその鍋を使うことで、こびりついているカレーを落とすことが出来るので、鍋自体の洗い物も楽になります。
普通は、カレーを作った初日はそのままカレーライスを食べることが多いし、鍋の中の量も多いので1日目はそのまま冷蔵庫に入れておきます。2日目以降で量が減った残りのカレーを冷凍用にタッパーに移すタイミングで鍋に残ったカレーを活用するようにしています。
タッパーなどにカレーがある場合:カレー鍋やカレーうどん
冷蔵庫の関係で、一旦鍋からタッパーなどに残っているカレーを移したときのような場合は、ある程度カレーを使った味の幅が広がるので、カレー鍋やカレーうどんにするのがオススメです。
うちでは、冬場はカレー鍋にすることが多いです。カレー鍋だと、人参やじゃがいもなど普通のカレーの具材に加えて、白菜や豆腐などいわゆる鍋に使う食材など冷蔵庫に残った野菜を幅広く使えて、なおかつ美味しいのでオススメです。
残ったら、翌日に雑炊やリゾットにしても良いし、野菜や鶏ガラ・コンソメを追加して、後述のようにカレー風味のスープにしても良いので、カレーからカウントすると、3段階くらい使えるのでカレーの味に飽きない人だったら時短かつ財布にも優しく、洗い物も楽にしてくれます。
使い切ったあとの場合:スープ
鍋にこびりついたカレーだけしかない場合は、出汁(水)を加えてカレー風味スープにするのが無難。
クックパッドなどにもレシピが沢山あるので、自分の好みに合うスープを使うのが良いと思います。
個人的には、やはりトマトとカレーの風味が相性が良いので、鶏ガラベースにして、鶏肉、トマト、ブロッコリーの茎やアスパラなどを使ったアジア風のチキンスープを組み合わせることが多いです。
食べ終わった後は
カレーを作ったあとの状態で洗うよりは、アレンジレシピがワンクッション入ることによって、洗い物(特にスポンジでの)の煩わしさが少し楽になります。
ただ、カレーの臭いは強烈なので、洗っても1度では簡単に臭いが取れないと思います。
うちではコーヒーかすの活用も兼ねて、コーヒーかすを煮出して鍋のカレーの臭いを取るようにしています。コーヒーかすは、抜群に効果を発揮するのでぜひ試してみて下さい。