アニメのゆるキャン△に登場する主人公のリンちゃんがキャンプ場で作っているスープパスタ。それが、簡単に作れてしかもめちゃめちゃおいしそうで実際に作っている人もネット上でも見かける。
実際、鍋一つ(アニメではコッヘル)で簡単に作れて、めちゃウマいので、僕自身もキャンプじゃなくて家で普通にパスタのラインナップの一つとして作って食べている。
ラーメンを食べたときにも同じことが起きるのだが、スープパスタを食べた時に、スープが残りがちになる。スープ自体が味がしっかりついていて、そこまで癖もないので、その残ったスープを捨てずに、別の料理にアレンジ・リメイク出来ないか?と考え、グラタンにしてみたら、めちゃウマだったのでそのことについて書いていきたい。
ゆるキャン△とは?
ゆるキャン△の概要
ゆるキャン△は、山梨県周辺を舞台にしたキャンプやアウトドアを楽しむ女子高生のゆるやかな日常を描いた漫画・アニメ。
タイトル通りのゆるい穏やかな感じやアウトドアが魅力的に表現され、人気アニメとなり、すでに実写のドラマ化もされ、2020年1月からアニメの2期の放送も決定している。
僕は、Amazon Primeで配信されていたのを見てから、ハマった。その影響で、アウトドアの趣味はなかったが、キャンプに誘われたら言ったり、焚き火をするようになった。
ゆるキャン△(アニメ)を配信しているサービス
Amazon Prime 会員であれば、Amazon Prime Video、Prime会員でなければ無料配信をやっている間はAbema TVで見るのが良いと思う。
Amazon prime video
- 月額 500円(税込)
- 無料体験 30日間
Abema TV
- 現在は無料で配信中。
- 月額 960円(税込)
- 無料体験 14日間
U-next
- 月額 1990円(税抜)
- 無料体験 31日間
FOD
- 月額 888円(税込)
- 無料体験 2週間
Dアニメストア
- 月額 440円(税込)
- 無料体験 31日間
ゆるキャン△のスープパスタとは
出典:ゆるキャン△©
ゆるキャン△の5話で、主人公がソロキャンプで作っているキャンプ飯のこと。
コッヘルひとつで簡単に作ることが出来て、しかもおいしそうで作品中でめちゃウマっと表現されているが、実際に食べてもめちゃめちゃウマい!
ゆるキャン△を見て試したくなった人・実際に作った人も、多数いるはず。
普通にウマいし、洗い物も少なくて済むので、うちでは夕食にけっこう作ったりしている。具材も作中では、玉ねぎ以外にアスパラとベーコンを使っているが、肉は鶏肉やウインナー、野菜も白菜、ほうれん草、ネギなど使える食材の幅も広いため、冷蔵庫の残り物を消化する場合などでも良いメニューだ。
スープが残りがち
スープパスタ自体はめっちゃウマいのだが、スープがけっこう濃厚な味付けなので、薄味派の僕が普通に食べているとパスタがなくなり、スープが残りがちになる。
そのまま、飲んでしまっても良いのだが、無理して飲むこともないな〜と思い、なんかにアレンジ出来ないかな〜と考え始めたのが、元々のきっかけ。
牛乳系なのでホワイトソースの代わりに出来ないかな〜?と思い、それならグラタンかな〜ということでグラタンを作ってみることにした。牛乳、コンソメ、ニンニク、塩コショウとベースの味付けがしっかりしているので、そこに小麦粉でとろみをつけて、上にチーズをかけるだけで大丈夫だろうと。。。
グラタンにリメイク
グラタン自体のレシピは、とりあえず従っておけば間違いない安心・安定のクラシル(*個人の意見です。)をベースにした。
材料(2人前)
- スープパスタの残りのスープ 300mlくらい(アバウトでOK)
- マカロニ 50g
- 鳥もも肉(むね肉でもOK) 100g
- 玉ねぎ 1/4個
- 小麦粉(薄力粉) 大さじ1.5〜2
- ピザチーズ 50g(皿の表面を覆うくらい)
*塩コショウ、バターなどは、すでにスープに味がついているので不要。
作り方
うちはオーブンが無くて、魚焼きグリルなので耐熱皿に盛り付ける段階で食材を盛り付ける
鶏肉をフォークでさす。特に、鶏皮がついている場合は鶏皮部分は重点的にやっておくことで、後で電子レンジで温めているときに爆発しないように。
鶏肉を一口大に切る。
マカロニは袋の茹で時間+2分、鶏肉は600wで3分くらいが目安。
スープの残りを鍋に入れて、加熱しながらゆっくり小麦粉を溶いていく。普通のホワイトソースの場合は、ソース300mlに対して、30g程(大さじ2)だが、スープパスタの残りの場合はチーズが入っている分少しとろみがあるので、300mlに対して1大さじ1.5ほどでイケる。
食材を敷いている耐熱皿にホワイトソースをかけ、食材と混ぜてなじませて、上に満遍なくピザシーズを敷き詰める。
魚焼きグリルに耐熱皿を入れ、数分間チーズにこんがり焼き目がつくまで焼く。
実食
写真は、ネギとじゃがいもを入れて作ったときのもの。
味は、ホワイトソースにもチーズが入っているので、普通のグラタンよりも甘さを抑えて、少し塩味が効いている感じで、ふつーにウマい。(感覚的には、コーンスープというよりもコーンポタージュといった感じ。)
簡単でおいしいので、家ではスープパスタを食べた後のアレンジでグラタンを食べるのが定番になっている。
ゆるキャン△のスープパスタを家でやっている人は、ぜひ一度やってみて下さい。