一部巷では流行っている!?ベランダを自分に心地よい空間にしてプチグランピング気分を味わうベランピング。
僕も今ベランダからの景色が良い家に住んでいるため、ちょっとした空き時間やオフの日にベランピングを楽しんでいる。普通に、椅子に座って景色を見ながらティータイムを楽しんだり、ウッドストーブで焚き火を楽しんでいたりしている。
最近は食の方にも手を延ばし、ベランダ飯も作ったりしている。そこで、ベランピングをもっと楽しむためのベランダ飯に付いても紹介していきたい。今回は、冷蔵庫の残り物で簡単に美味しくできるお炭火焼き鳥について。
きっかけ:焚き火をしだしてから
最初のころは、ベランダでコーヒー飲んでゆっくりしたい、朝食やカレーをベランダに持って行って食べながら景色をゆっくり見たりしていたが、焚き火をしてからは焚き火の火を使って色々やってみたくなってしまった。
僕はお風呂に入る時、よくamazon primeで動画を見るのだが、焚き火をはじめた頃にまたゆるキャン△を見始めて、キャンプ飯を作りたい衝動に駆られた。
そんなこともあり、ベランダ飯を作ってみることに。ただ、コッヘルとかスキレットなどを持っていなかったので、と串だけあれば作れる焼き鳥をまずは作って見ることにした。
流れ:焚き火→炭火化→焼き鳥
①焚き火
焚き火の記事でも紹介しているが、ベランダで焚き火をする時に二次燃焼する構造のウッドストーブは火力も強く、ちゃんと燃えているときは煙も出ないのでとても便利。
普通に燃えている炎を楽しんだり、ケトルでお湯を沸かしてお茶をコーヒーを淹れる。(この時にあらかじめ炭を仕込んでおく)
②お茶しながら炭火化を待つ
ある程度、燃焼が進むと薪系の燃料が炭火化してくる(炭を仕込んでいる場合は炭に着火する)ので、そのタイミングまでのんびりお茶を飲む。
③焼き鳥を作る
炭火になったら、串を乗せてゆっくり焼く。
ベランダ焼き鳥のポイント
冷蔵庫の残り物で簡単にできる
普通のキャンプだと事前に食材の準備したり、買ったりする必要がある.
しかし、ベランダ焼き鳥の場合はたまたま冷蔵庫に食材が余っている時など、冷蔵庫の状況ベースでタイミングを組み立てられる。
炭火だと安い肉でもおいしい
正直な話、炭火で焼いておけば、よっぽどひどい食材でなければ炭火で焼くとめちゃくちゃ美味しくなる。
ガスコンロで焼くよりやはり炭火の方がはるかに美味しい。
ちなみに、僕が勝手に言っている格言・・・
「1眼使えば大概キレイに撮れるのと同じで、飲み物は水出し・食べ物は炭火で焼いておけば間違いはない。」
ちょっと気になる部分
一度に焼ける本数が少ない
これは使っている焚き火用のストーブの大きさに完全に依存するが、僕の場合はソロ用のウッドストープのため、一度に本数は2〜3本、焼き上がるタイミングのばらつきを気にしないでMax4本くらい。
そのため、がっつり焼き鳥を食べたい場合にはあまり向いていない。
昼下がりにおやつ代わりにちょこっと食べるくらいの感じだとちょうど良い。
火力と焼き時間の調節
これは焼き鳥だけの話ではないが、炭火の火力の調節が難しい。特に薪の燃え残りの炭火だけと、火力+持続時間が読みにくい。
炭がある方が火力も持続力も安定するので、僕は写真のように着火の段階でストーブに入るサイズの炭(BBQの残りなど)を1、2個仕込むようにしている。
ウッドストーブ内の通気が悪いと火力が弱くなるので、灰を落としたり、空気を吹き込んで燃焼状態にする方が良い。火吹き棒は、ある方が良い。(最初は無しでやっていたが、ある方がはるかに楽で灰も舞いにくい。)
焼き鳥
鶏皮とネギ
うちでは、よく鶏皮を使うのでちょいちょい残りの鶏皮を使っている。
鶏皮は火が通り安いので焼きやすくて美味しいのだが、油がすごく落ちるので、煙が出たり、油が燃えて火が立つのがたまにキズ。
砂肝
砂肝は食感が良いのと油が落ちたりはしないので、放置気味で作れるのが良いところ。
メインにはならないが、うちの近くのスーパーでよく安くなるので使うことが多いので、鶏皮やモモ肉とかと一緒に砂肝も一緒に焼いている。
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