今回は、この前に家の排水溝を掃除して、そこにたまっていた落ち葉や土を家庭菜園用に使ってみたので、そのことについて〜
たまたま、散歩から帰ってきたときに、家の敷地の入り口に排水溝があるのですが、ふとそこをみると、土や落ち葉が堆積している。
普通の生活の中では、そのまま見過ごして終わりなのですが、ちょうど家庭菜園をやっていて、極力消費せずに周りにあるものを上手く使うことを考えているなかで、土を無料で手に入れる方法がないかな〜と日々貼っていたアンテナが反応。
この土、使えるんじゃないかと頭によぎり、排水溝の掃除を見てみることに。
去年の秋に東京に戻って来てから、家庭菜園を始めてから、ダンボールコンポストで生ゴミ以外にも家の周りの雑草や落ち葉や近くの広場で選定されて捨てられている枝葉を乾燥させて堆肥にしたりしてはいたのですが、堆肥化までは時間がかかるし、いかんせん量が少ない。
どうせ他に使う人はいないし、排水溝もたまには掃除した方がいいだろ?ということで、思い立ったが、吉日。
スコップを片手に排水口の掃除をすることにしました。
いざ、排水溝へ!
金属の排水口を外して(けっこう重い)、スコップでひたすら表面の土や落ち葉を書き入れる作業ですが、土が湿っていたのでけっこう簡単にプリンをスプーンですくうような感じで黙々と土を袋へ〜
作業自体自体は30分もかからずに終了〜
20Lの袋に半分以上とれたので上々!
ただダンゴムシやらムカデやら結構虫が多かったので、一旦完全に土を乾燥させてから使うことに。
プラスティックのケースに土を入れつつ、石がちょこちょこ入っているのを分別〜
石はプランターの底石に使えるので、むしろ好都合!
とりあえず、乾かした土をナスのプランターの土に使ってみることにしてみました。
アイリスオーヤマの土で普通に作っているナスと生育状況を比較していきます〜
めんどくさいけどやる理由
無料で入手することにこだわる理由は、だたお金をケチっているのではなくて、一つ一つの物や工程にかかる化石エネルギーの消費を減らしたいからです。
足りなくなったらすぐ土も買ってしまえば難なく野菜が作れるのですが、化石エネルギーを使って生産した物を化石エネルギーを使って運ぶよりも仮に品質や収穫に多少影響があったとしても、自分の身の周りの中で、使い方や考え方を切り替えれば活用できるものがあれば活用して作った方が満足感があると思っています。
といってもストイックなのではなくて、僕自身けっこうめんどくさがり屋で後回しにしてしまうこともおおいのですが、ま〜自分が楽しめる範囲を見極めて、その中で楽しみつつ、そこに公益性があればいいのかなと思ってます。