猫は寒がり。
うちの猫は冬場はこたつの下で一緒に寝ているので、寒さ対策で湯たんぽを置いているのだが、朝方に効果が切れてしまうこともあって、もう少し有効な寒さ対策がないかということで電気毛布を使うことにした。
ということで今回は、電気毛布のレビューと注意点について。
朝方に冷え込み→活動→起こされる
うちでは、先住猫がスイッチが付いていようがいまいが、こたつの中にいるのが好きなのと暖かいからか、冬場は寝るときは2匹一緒に寝ている。
そのままにしておくと夜に冷え込むが、こたつを付けたままにするのは安全上の問題があるので、湯たんぽをこたつの中に置いて、暖かくするようにしている。
ただ、湯たんぽが朝方になるとあまり機能しなくなってくるため、猫たちが早めに起きて、こちらの布団に入ってきたり、朝ごはんの要求をしてきたりする。一応、明け方にデロンギを付けているのである程度、室内の気温にはケアしているがこたつ内が快適かどうかが問題らしく、こちらは起こされるし、猫も安眠できる時間が減るということでもう少し良い対策はないかと考えていた。
電気毛布が候補に浮上
- こまめに出し入れが出来る
- コスパが良い
- 人間も使える
似たようなタイプだと、ホットカーペットなどの選択肢もあるが、使うのは夜がメインで、こたつのもあるので出したりしまったりが容易なもので、コスパが良いもので考えていくと電気毛布が浮上した。
電気毛布は、本体の値段自体も3,000円あれば変えるレベルでそこまで高くないし、電気代も1時間0.4円と暖房器具の中でも最も安い部類に入り、ランニングコストもあまり掛からないので、非常に優秀。
かつ、人間も使える(元々は人間が使う用)ので、汎用性も高い。
注意点(メーカーはペットへの使用しないように指摘している)
- コードをかんでしまう
- 毛布で爪とぎをする
今にして思えば、ペット用の電気毛布を買えば良かったと思ったが、そのときは電気毛布しか頭になかったのとうちの猫の場合はコードを噛んだりしないので、あまり懸念材料もないので普通の電気毛布を購入した。
普通の電気毛布の場合、猫が電気毛布やコードに傷をつけて感電する危険性があるため、電気毛布メーカーサイドはペットへの使用を推奨していない。
コードを噛んだりしがちな場合は、噛み防止対策などがされているペット用のホットカーペットなどにしたほうが良いと思う。
うちの猫の場合
- コード類をかまない
- 毛布やブランケットへの攻撃行動をあまりしない
- 注意したら、わりと素直に受け入れる
- 水をよく飲む
うちの猫は、家の中の物に対して、ほとんど手を出すことがないし、注意をすれば割とすぐ認識して受け入れるので、注意点に挙げているような部分は大丈夫だと思い、試しに電気毛布を使ってみることにした。
実際に使ってみる
スイッチを切ったこたつの下に、電気毛布を敷くだけ。
効果は絶大で、朝ごはんの時間の直前まで爆睡するようになった。
使ってから1週間ほどで、夜、寝る前にこたつの下に電気毛布を敷くことを猫も認識したようで、こたつの下で寝ているときに毛布を敷こうとすると立ち上がって、毛布を敷かせてくれるようになった。
懸念点についても、特に電気毛布本体にも、コード等にも攻撃的な行動をしていないので、うちに関しては問題なく使えている。ただ、何かあってからでは遅いので、これから挙げるような点についてはこまめに気をつけるようにしている。
使う際に気をつけている点
コードを隠す
コードを噛んだりはしないが、一応コードを電気毛布のしたに隠すなど、出来るだけコード部分が露出しないようにはしている。
猫用に使うのは夜だけ
昼間は別に電気毛布が無くても大丈夫なので、猫用に使うのは夜寝る時だけにしている。
昼間は普通に人間が、仕事をするときや本読んだりする時に使ったりと、本来の電気毛布の使い方をしたりもしている。
こまめにチェック
毎晩・毎晩、しまったり、敷いたりするときに、コードや毛布自体に傷などがないかなどはこまめにチェックするようにしている。
昼間は人間が使うようにしているのも、普段使っていると変化にも気づきやすいという部分も少し意識している。
まとめ
注意点でも書いたように、電気毛布は電化製品なので気をつけて使う必要があるが、うまく使うことで猫の生活を快適にアシストしてくれるアイテムになる。
自分の家の猫の性格や習性に併せて、効果的な暖房手段を見出すのが良いと思う。