猛暑の時期の外出する際、留守番する猫の暑さ対策。
防犯上、窓を開けておくわけにはいかないし、そもそも開けていても熱中症になってしまうような暑さ。それに加えて、猫は暑さに強くないので、しっかり対策をしておく必要がある。
そこで、うちでやっている外出時の猫の暑さ対策について、書いていきたいと思います。
クーラーだけではリスキー
温度固定でクーラーを付けて出かけるのが対応の基本になるが、不測の事態が起きることを考えるとそれだけでは不十分なので、そのことは十分に注意しておく必要がある。
停電など最悪の場合を想定しておく
クーラーなど電化製品だけで対策をした場合、停電などによって仮にクーラーが効かなくなるような事態になった場合に非常に危ない。外出する時間の長さや部屋の断熱などの状況にはよるが、部屋が蒸し風呂のようになってしまうような最悪の事態が起きる可能を想定しておく必要がある。
そのため、そのようなリスクを想定して、後述のようにクーラー+アナログな対策を組み合わせておく
ポイントは、必ずアナログを組み合わせる
簡単に言うと、氷や保冷剤などの周辺の温度や触れることで温度を下げてくれるものを置いておき、最悪停電などになっても確実に猫が暑さをしのげるような対策をしておくことが重要。
猫の好みによって、若干やり方は変わってくると思うがうちでは後述する2つのアナログな対策をしている。
簡易クーラー
100均で売っているような発泡スチロールに前方と上部に穴を空けて、中に保冷剤を入れることで、その周辺に冷たい空気を出す簡易クーラーを猫用に活用している。
猫がよく休んでいる場所から少し高い位置に置いておくことで、上から冷たい空気が降りてきてその近辺を冷却できる。中に入れる保冷剤も100均で買えるが、うちの場合は凍らせた500mlのペットボトルを使っている。周辺温度や上部の空ける穴の大きさによって、対応時間は変わってくると思うが、うちでは凍らせたペットボトル2本を入れておくと、4,5時間くらいは使えるのでけっこう重宝している。
在宅時でもけっこう猫がクーラーを嫌がって、使ってない部屋に行ったりすることも多いのでそういう場合にも一つ置いておくことと便利だったりする。
冷たい水を入れた湯たんぽ(陶器製)を部屋に置いておく
湯たんぽは、冷たい水を入れると逆に暑さ対策にも出来るので、猫用クーラーとは別の場所に置いている。凍らせたペットボトルにタオルを巻いたりしてもよいと思うが、うちの猫の場合は冷たさのバランスが良いのか、湯たんぽの方を好むのでこっちを使っている。夏場は、よく湯たんぽに体を寄せて気持ち良さそうに寝ている。
陶器製の湯たんぽだと、保温性が高いので冬だけじゃないくて、夏も長い時間使えるのでけっこう重宝しているので、オススメ。
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まとめ
夏場はできるだけ長時間の間、家に猫だけの状態にしないというのが、一番大事だと思いますがとはいえ、仕事などどうしても家を空けないといけない状況も発生しうると思います。
うちの場合は上記のような対策にしていますが、猫の性格や暑がり、寒がりなどの特徴や好みによっても効果的な対策は変わってくると思うので、それぞれの猫に合った対策が必要だと思います。