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猫を暖房代わりに。こたつに猫がいるだけの”にゃんこたつ”  | ネコのいる暮らし

冬が近くと悩まされる防寒対策。

冬は暖房代が家計を悩ませるし、環境の観点でもエネルギーを使うので、もっとエネルギーを使わない防寒対策はないだろうかと考えてしまう。

僕は、エネルギーを使わないようにしているのは環境問題への意識からだが、夏の冷房と冬の暖房の光熱費は高いので家計的にも極力減らしたいというのが正直なところだ。

今年から我が家では猫を飼い始めたのだが、そんなこともあって猫を飼うにあたって試したかったことがある。

それは、猫の熱エネルギーを暖房に、いや・・・”にゃん房”に利用するというもの。

そこで、今回は猫が暖房代わりになるかという視点で、スイッチを入れなくてもそこそこ暖かい”にゃんこたつ”について書いていきたい。

気になる月々の光熱費

家計の光熱費の中で、夏と冬に跳ね上がるのが冷暖房費。

猫を飼っている人には、日々のエサや猫砂のお金がかかるので、より日々の光熱費などのランニングコストが気になる人もいるのではないだろうか。少なくとも、僕は気になっている。

そこで、猫である。

猫を抱いたり、膝の上に乗せたことのある人はわかると思うけど、猫と触れていると猫の体温が伝わって暖かい。

夏場は暑いので逆効果になるが、冬場はその暖かさを上手く活用できないだろうかとおぼろげながら考えていた。

そんな、こんなで徐々に夜中と朝方が冷え込む様になってきたので、こたつとこたつ布団を出した。その時に、まだスイッチをつけていないのに、すかさず猫が2匹ともこたつ布団の中に入ってそのまま居つき、こたつに入ったら思った以上に暖かった。

 

エネルギー源

我が家で暮らす2匹の兄弟猫に、熱エネルギー源になってもらった。

その壱

♂ 2歳(推定)

体重:5kg

性格:大人しく、優しい性格の優等生。けど、孤高の存在になりたがるのが寂しい。

 

 

 

その弍

♀ 2歳(推定)

体重:4.8kg

性格:猫を噛む癖がある悪童。けど、けっこうデレて甘えてくるのが嬉しい。

なんで、こたつなのか?

猫が好んで入る

猫は狭い所に入りたがる修正があり、こたつの下は格好のくつろぎスペースになる。寝るときも、中は暖かい空気が逃げにくいので、猫の寝床としても機能している。

現に、我が家ではこたつを出してからと言うもの、一回こたつの下に入ると、ご飯と運動の時間以外はなかなか外に出てこなくなった。

無理やり猫をこたつの下に連れてくるのはちょっとアレだが、猫が自らこたつに入ってくれるので、お互いにとってメリットがある。

元々、こたつはコスパが良い

こたつは、人間を廃人化させる魔力を持っているので注意が必要だが、暖房器具の中で電気代のコストパフォーマンスがとても良いので、単純に暖房器具とオススメだ。

ホットカーペットと比較しても電気代は安く、ファンヒーターに至っては約1/5程だ。コストパフォーマンスが良いと言われるデロンギのオイルストーブと比較しても半分以下という水準。

もちろん、こたつの布団の中だけ暖かくなるコタツと部屋の空気を温めるストーブやヒーターを一概に比較することは出来ないが、別に部屋全体を温める必要がない場合(上半身は上着を着込めばどうにかなるなど)などはコタツを有効に使うことで消費するエネルギーを抑えられる。

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膝のずっと乗せるのがきつい。

猫と体が密着していれば暖かいので、膝に乗せていても同じような効果が期待できる・・・。

のだが、どちらも大型なので膝に乗せてるとけっこう重たいのと、猫カフェなどに行くと、膝に猫が来て欲しいと思うのだが、飼っているとあまりそう思わなくなってくる。(当然、そうではない人もいると思うが。)

だから、こたつがちょうど良い。

“にゃんこたつ”を試した結果

 

実際に、にゃんこたつを試した感想としては想像したよりも暖かいので、かなりイケるなと感じた。

猫の滞在時間が長い場合

猫と足の距離感が、重要になってくるが、猫の周辺が暖かくなっているので、こたつの中の空気がじんわり暖かくなっている。一瞬、あれ?こたつ電源入っている?と少し錯覚するくらい。

 

猫がこたつに来たばかりの場合

 

猫がこたつに入ってからあまり時間が立っていない場合は、床やこたつの中の空気が暖かくなっていないので、直に猫に触れて互いに温まるのが良い。

この場合は、中が暖かくなるまで、こたつと言うよりは、湯たんぽ。いや、にゃたんぽとして、猫に役立ってもらう感じだろう。

 

2匹以上を推奨

1人のこたつであれば、1匹でも良いかもしれないが、普通サイズのこたつの場合は2匹いないとややパワー不足の感は否めない。

こたつの電気を使わないために、猫の飼う数を増やすのは本末転倒だが、多頭飼いをしている人はぜひ2匹以上をこたつに入ってもらうことを推奨する。

まとめ

主に、電気代の節約の観点で書いたが、こたつの中に足を入れておくと見えないのだけど、猫が足をくんくん嗅いでいたり、枕にしてきたりするのを感じられる。

そんな、普段とはまた違うネコとの触れ合いも楽しめ、ちょっとした幸せを感じられる。

最後に注意としては、こたつの中が密閉されていると、猫が酸欠になるリスクがあるので、換気したり、寒くない程度に空気が出入りできるスペースをあけておきましょう。

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