在宅ワークが増えて、家でコーヒーを飲むことが多くなったのではないでしょうか?
そして、夏場は暑いのアイスコーヒーを淹れる人も多いと思います。ただ、冷やすのに時間がかかったり、氷を大量に使う必要があったりとややハードルがあったりします。
そこで、今回はアイスコーヒーを家にあるものだけで薄めずに早く冷やす方法について、紹介していきたいと思います。
こんな人にオススメ
中挽き・粗挽きでコーヒーを淹れる人
モノを増やしたくない、出費したくない人
氷の使う量を減らしたい人
アイスコーヒーの問題点
そのままだと、冷やすのに時間がかかる
当たり前ではあるが、熱湯で抽出したコーヒーはそのままだと冷ますのに時間がかかってしまう。
しかも、心理的に夏場に熱いものは、そのまま室内に置いて置きたくない。
氷の使用量が多いと薄くなる
急冷式のアイスコーヒーでは、氷に直接熱いコーヒーを入れて冷ましてアイスコーヒーにするやり方が紹介されているが、その場合、氷を使う分薄くなるので濃く抽出する必要があったり、使う氷の量が必要になってくる。
家の冷凍庫がそこまで大きくなかったり、製氷機がそこまでない場合、あまり氷の量を使いたくなかったりする。
また、コーヒーの入れ方で変わってくるが、細挽きの場合は濃く抽出しやすいのでそこまで気にならないが、粗めに挽く場合は濃く抽出しにくい。僕は、飲みやすさと粉っぽさや割砕感がない方が良いので、粒度は粗めにしているので、あまり薄めたくないので、あまり氷を多く使いたくない。
保冷剤を使ってみた
要は、氷を入れる以外でコーヒーの温度を下げることが出来て、かつ身の回りで簡単に使えるもの。を考えていたときに、保冷剤を使うのが一番簡単かな?と思って、やってみた。
保冷剤を容器にダイレクトに当てて温度を下げるのは難しいので、ドリップした容器が入るサイズのタッパーに、こぼれない程度に水を張り、保冷剤を入れておく。そこにコーヒーの容器を入れ、容器を冷やしながら、ホットと同じ要領でコーヒーを淹れみた。
4、5分ほどそのままで置いておくと、比較的早く常温以下くらいには温度が下がっていた。
なので、グラスにコーヒー注ぎ、そこに少し氷を入れてアイスコーヒーが完成。すぐに飲まない場合は、タンブラーなどに入れて、冷蔵庫で冷やしておけばOK。
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メリット
けっこう早く冷える
急冷式のように瞬間的に冷えるわけではないが、数分で常温レベルまでは温度が下がるので、わりとすぐにアイスコーヒーで飲むことが出来る。なので、ドリップしてから少しの時間をトイレに行ったり、片付けをするなどして放っておいて、数分したらグラスに注ぐイメージ。
うちはネルドリップでコーヒーを入れているので、その間にフィルターを洗って水に浸け、冷蔵庫にしまう一連の作業だったり、お茶菓子の準備などをするようにしている。
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氷の使用量が減る
常温レベルまで下げるのは、保冷剤がやってくれるため、使う氷の量を半分以下に減らすことができる。うちの冷凍庫はあまり製氷機が大きくないので、地味にこれは大きかったりする。
あとは、氷を入れる量が少なくてすむので、普段飲むコーヒーの感覚で淹れても薄くならない。
家にあるもので対応できる
手っ取り早さでいえば、アイスコーヒー用の道具を使うのが一番手っ取り早い。ただ、そうすると季節性のモノがスペースを取ることになるので、有りものだけでどうにかできるのがすごく重要だった。
コーヒーの容器が入るサイズの物(うちではタッパー)と保冷剤があれば良いので新しく何か買う必要がないのが、個人的にはポイントが高い。冷やした後の水は、ベランダの植物に撒いたり、少量だが打ち水にしたりしているので無駄にもならない。
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まとめ
今回、取り上げた方法はなんてことはないシンプルな方法ですが、えてしてアイスコーヒーを作る=コーヒーに氷を多く入れて冷やすという風に思い込みがちになってしまいます。
ちょっとだけ、視点をずらして考えてみると、身近で簡単なアイデアでも意外と気づいていないこともあったりすると思います。