ボトルに、茶葉と水を入れるだけで簡単に水出し茶が、作れるHARIOのフィルターインボトル。
お茶屋さんなどにもよく置いてあるので、目にしたことがある人も多いと思うが、値段も手頃でコスパも良いのに加えて、活用の幅も広いので紹介していきたい。
商品の概要
HARIO(ハリオ) フィルターインボトル 750ml:Amazon
製品情報
- 価格:1,427円(2020年12月現在のAmazonでの価格)
- 容量:750ml
- サイズ:幅8.7×奥行8.4×高30.0cm
- 口径:7.1cm(ガラス部分)
- 重量:450g
小容量タイプ
僕は、最近まで存在を知らなかったが、300mlの少容量タイプもある。
HARIO(ハリオ) フィルターインボトル 300ml:Amazon
僕の評価
僕の評価としては大満足。
特に、値段が手頃であることといろんな用途に使える汎用性の高さが素晴らしい。イマイチな点で細かいポイントは指摘してはいるが、基本的には不満がないので、製品としての完成度が高い。
夏場に家で飲むものとなると、熱いお茶は敬遠して麦茶に偏りがちになってしまう。しかし、このボトルが一つあるだけで水出し茶が手軽に作れることで、お茶との距離感を一気に縮めてくれる。
良い点
ボトルだけで作れて楽
ボトルに茶葉と水を淹れておくだけで良いので、とても楽なのが最大の長所。ボトルにフィルターが付いているので、グラスや湯呑にお茶を淹れる時に茶こしもいらない。
そのため、お茶を淹れるときの煩わしさがだいぶ緩和されるので、日常的に使うのに適している。
耐熱でお湯も使える
ボトルのガラスは耐熱性なので、人数が多い時に温かいお茶を飲むのにも使える。
また、水だけだと味を出しにくいほうじ茶であれば、少量のお湯で抽出してから水を足したりするなどの使い方をすることも出来る。
シンプル
ワインボトルの形状で、シンプルなデザインなので使いやすい。
ただ、個人的にはキャップなどのシリコン部分のカラーももっとシンプル色のバリエーションを充実させて欲しいとは思う。
うちでは、ブラウンのタイプのモノを使っている。
コスパ
1,500円ほどの価格で購入できて、割らなければ長い間使えるので、コスパは良いと思う。
現在、うちでは買ってから4年ほど使っているので、1年あたり375円で充分すぎるほど元は取れていると思う。
イマイチな点
熱いときに持ちにくい
お湯(特に熱湯)を使う場合に、ガラス部分が熱くなって持つことが出来ないので、布巾や鍋つかみなどがないと持つことが出来ない。
シリコン部分は熱くならないので触るコトが出来るが、シリコン部分を持つとボトル部分だけ落としてしまうことがあるので、危ない。なので、シリコン部分を掴んで持ち運ぶのは絶対やめたほうが良い。
パーツを失くしやすい
僕自身は失くしたことはないが、ボトルのキャップ部分とフィルター部分を失くす人が僕の周りにチラホラといる。
使ってから、洗うときに分解することが多いので、そのときに注意しておいた方が良い。
シールがはがしにくい
余談ではあるが、ボトルに貼ってあるシールがけっこう剥がしにくい。
そのままにしておいても良いと思うが、僕が買ったボトルはシールが曲がっていてやたらとそれが目についたので、シールを剥がしたのだが、メチャ剥がしにくかった。
あえて書くほどのことでもないが少し根に持っているので、しっかりと書いておく。
普段の使い方
冷茶
夏場はあまり温かいお茶は飲まないので茶葉を使いにくいが、水出しにするとおいしく冷茶を飲める。夏場は飲み物のバリエーションが乏しくなりがちに(特に無糖の飲み物)なるので、そういう意味でも水出しが出来ると幅が広がる。
また、余った茶葉を使い切るのにちょうど良かったりする。
フレーバーウォーター、フレーバーティー
柑橘類などがあれば、それを使ってフレーバーウォーターやフレーバーティーを簡単に作ることが出来る。
僕は、輪切りにしたゆずやレモンを入れるフレーバーウォーターや柑橘系のピールを茶葉と一緒に水出しにするフレーバーティーを作ることが多い。
特に冬場は温かいお茶を飲むのと住んでいるところがゆずが安く大量に手に入るので、持て余したボトルを使って、ゆずのフレーバーウォーターをほぼ毎日作っている。